ト ッ プ アバウト 七 宝 焼 和 服 合 唱 モーちゃん コンタクト ENGLISH

#6
  2003年1月10日(金)

   新年明けましておめでとうございます。だいぶ遅くなってしまいましたが、2003年第1作目のネコのプレート です。銀箔の銀有線です。小箱のフタににこのまま貼り付ける予定なのでアールなしの円形にしました。前回のネコ でも感じましたが、動物柄の場合、目が本当に難しいですね。頭部だけのアップとかならまだしも、全身を入れるとどうしても目は小さい小さいゴミみたいなサイズになってしまいます。細かすぎて線が思うように置けずいつも困ってしまいます。一度顔だけのネコを作って、表情特に目を勉強してみたいと思っています。

  2003年1月31日(金)

   何やら作らなくてはならないものが山積しているにもかかわらず、ウダウダしております。ごめんなさい。重い腰をどっこいしょと上げてまず 英語版2000番の記念品 から片付けました。またしてもキャラクターものです。こちらで放映されている Sponge Bob Square Pants っていう腰が砕けるほどバカバカしくてしょーもない子供向けのアニメです。でもこっそり見ずにはいられない番組なんです(うひ)。現にチラホラ聞こえてくるところによると大の大人がかなりハマってるとか。やはり子供向け番組もチャンネル権を握っている大人を意識しないと生き延びることができないというところでしょうか。子供がいるわけでもないのにそんな思惑にまんまと引っかかっちゃってるあたしって一体。
   さて、このスポンジ・ボブですが、サイズに少し無理があるので七宝ペンで描いてみました。焼成する前は上手に描けてたんですが、温度が高すぎたのか描線が膨脹しちゃったようです。ごめんね、ボブ。

  2003年2月2日(日)

   さ、テキパキと片付けてまいりましょう。ネックレス です。去年の11月にこれを作る話が出たあと色が決まらずに年を越してしまい、先日やっとそのお客様に会う機会があって今日こそ決めなきゃと思って意気込んで行ったら、「ごめんね~、このところネックレス買う余裕がないのよ~。」ありゃー、やられた。こちらの人はその辺はキッチリしているので要らないものはハッキリと要らない。でも折角持ってきたんだしぃーと思って持参した色見本を見せてあげました。するとなんと「まあー、きれいねー。やっぱり買おうかしら。」ということに。色見本を見てきれいねーって?何だか私は悪徳商人にでもなったような気がしたのでした。
   ところでこの平脱もそうなんですが、どうも最近すごく困った現象が出てきています。銀箔で白透が黄ばんでしまう現象です。以前七宝の本かなんかで銅用と銀用の白透は別だって読んだことがあるんですが、その当時使っていた白透はどちらでもOKだったので全然気にしていませんでした。でも最近その白透がなくなったので別の白透に変えてから銀箔で黄ばんでしまうようになってしまいました。念入りに乳鉢で研いで(?)も水洗いしてもダメ。もしかしたら知らなかったけど前の白透は銀用だったのかしら。今の白透は色番号を見る限り銀用白透じゃないのがハッキリしてるので、おそらくそういうことなんだろうなあ。困っちゃったね(涙)。

  2003年2月3日(月)

   私はアマチュア合唱団に所属しているんですが、その合唱団は去年で設立40周年になるそうで、春から年末にかけて例年になく多くのコンサートをこなしました。それでメンバーによる40周年記念のお祝いパーティーが来月あるんだそうで(私はちぃーとも知らなかったけど・・・汗)、くじ引きの賞品に音楽にちなんだ ブローチ を作ってくれないかと頼まれました。どうも寄付することになりそうな雲行きなのでシンプルバージョン。一応フリット七宝ってことにしましたが、七宝ペンも銀ちらしもぶっ込んであります。しかし音楽を視覚に表現するって難しいですね。って当たり前か。楽器使ってるわけでもないし、音符とかト音記号なんかじゃありふれてるし。困っちゃいました。
   ついでに 英語版2021番の記念品 も仕上げました。2021番なんて何の記念でもないんですけど知り合いのめるあどってことで・・・。完全に内輪ですね、すんまそん。

  2003年2月8日(土)

   こちらのローカルTVで『Arigato』っていう日本人向けの番組が放映されてるんですけど、その番組の出演者の女性に華奢のアクセサリーを時々身に付けてもらってたんです。それで、もうお一人のほうの女性は着物もお召しになってるようなのでうちで遊んでる 帯留め もTV出演させたいなーなんぞ思って打診してみたらどうぞどうぞということに!よっしゃぁってわけでもう一個 帯留め 作りました。最近ずっと平脱ばっかりな気もしますが。形は帯留めとしては典型的な扇形。模様は呼び方はよく知らないんですけど流れる葉っぱ。どーもどっかで見たことあるようなないような。きっとどっかで、わーー綺麗とか思って頭の隅にこびりついてたんだと思います。ありふれてますけど結構好きだったり。

  2003年2月9日(日)

   ながぁーーーい間延ばし延ばししていた ネクタイピンとカフス をやっと仕上げました。なんで延びていたかというともちろん七宝部分自体がこまいから。小さすぎて色もデザインもかなりの制限を受けざるをえません。1センチ四方では凝ろうと思っても凝れない。それより何よりイニシャルを銀線で折るのがイヤでイヤで・・・。当初は家人にも 1セット 作ってあげる予定でいたんですが、途中で見るのもイヤになっちゃって銀より線で勘弁してもらうことに(ぉ)。取り敢えずは何とか収まるところに収まったかなって感じです。結果良ければ全て良しってことで(激違)。

  2003年2月12日(水)

   よくよく考えてみたら音楽に関係する自分用のアクセサリーってひとつも持ってないってことに気付き、ほんじゃってんで ト音記号のペンダント を作ってみました。一応自分用のつもりで作ったんでちょびっと気合入れました(ぉ)。研ぎ上げた時にはしっかりとしてたので喜んでたんですが、火艶つけたときに黒の一部が焼減りしちゃったみたいです。スキャンして初めて気が付きました。正確に言うといつも使うのは黒じゃなくて一番濃い薄墨なんですけど、真っ黒でほとんど黒と変りませんね。こういった黒とか黒に近い釉薬ってとても塗りにくくて難儀します。どのくらいの厚さで塗れてるのか全くわかりません。おまけに乾いたあとも粒子がキラキラと光を反射するので塗り残しがあっても気が付かなかったりします。不透明色は焼成時に膨脹するっていうけどこれって焼減りしにくいってことかしら。今度から焼減り防止に黒使ってみようかなあ。

  2003年2月16日(日)

   だぁーいぶ前から作って欲しいと頼まれていた ブローチ を作りました。イエ、ずほらで放っておいたわけではなく(汗)、どういうのがご希望なのかが今ひとつハッキリしていなかったからです。折角作っても好みじゃないから要らないわとか言われちゃったら悲しいですからね。セット物にするとかしないとかいう話もあったように思ったんですが、結局ブローチだけなりました。
   ブローチの21番 のような感じのが欲しいとのことだったので同じ配色でデザインを変えてみました。銅板のアールがキツかったので緩い波線をどーやって置こうかしらと植線する前から悶々と悩んでいたんですが、紙の下絵に合わせずに墨で描いた下地の方に合わせて置いたらすんなりうまくいきました。めでたしめでたし。

  2003年2月17日(月)

   『かすみ七宝』とか『透かし七宝』とか呼ばれる技法があります。何度か本で読んでそういう技法があるのは知ってたんですけど、サンプルを見てもあんまりピンと来ない感じがしてました。ところが先日ネット徘徊中に きれいなかすみ七宝の花瓶 画像を発見。かすみ七宝ってこれのことだったのか~、おもくそかすんどるな!とイキナリ納得してしまったのでした。納得しついでに作り方も確認して早速作ってみることにしました。この技法によく用いられる半透明のヒスイを持っていないので(見本の花瓶の色ですね。)、実験的に 枯草花白 を使って作ってみました。他に黄オレンジとかいう半透明でも試してみたんですが、ホントに半透明なの?コレって思うくらい透けなかったのでボツ。壺の見本からは程遠い結果となりましたが、個人的にはなぁ~るほどねえ・・・な実験だったのでした。

  2003年2月26日(水)

   力入ってたわりには何だか悲しい結果となってしまった 二面鏡 です(大泣)。当初の計画ではこれは艶消しになる予定でした。ところが決定的な理由は定かではありませんが二、三の新条件が重なったせいか、やむを得ず火艶仕上げになってしまいました。火艶は火艶で美しいのですが、思惑通りに事が運ばなかったのがもんのすごく気に食わない私なのであります。二、三の新条件というのは、まず切り売りの銀線からリールの銀線に切り替えた事、次に銅用(おそらく)白透を洗って注ぎ足した事等なのです。それと一緒に、多分この火艶変更に荷担していると思われるのは使った釉薬です。二色とも不透明。艶消しのつもりだったので深く考えずに不透明にしたんですが・・・。そんなことあるんかや?とも思いますが、リールの銀線と不透明釉薬と仕上げにかけた注ぎ足し白透が、初対面でお互いにモジモジし合ってこんなブサイクな結果となったような気がします。
   ブサイク・・・。研げば研ぐほど銀線が黒ずんで見える・・・。白透が白濁する・・・。・・・ううう・・・(涙)。

  2003年2月28日(金)

   前回の結果がどうにも気になり雪辱戦のつもりで引き続き艶消しにチャレンジ。ソーイングセット です。デザイン自体は前から作ってあったので植線して色差しして根性の研ぎ。前回枯草を使ったら銀線が黒ずんで見えたので使用を迷ったのですが、結局薄い目の枯草で再度やってみることに。するとやはり他の色にくらべると枯草に隣接してる銀線は心なしか輝きが鈍いような・・・。そういう色なんでしょうかね。前回の原因となったと思われる要素は枯草以外ことごとく排除したので、めでたく艶消しに成功。私専属の評論家(ぷ)によるとここ最近の一番の出来だそうで。

  2003年3月4日(火)

   頼まれ物の ハイビスカスのヘアピン です。七宝ペンの使い方のコツがだいたいわかったので面白くなってきました。黒以外の色も市販されているようなのでいろいろ買って遊んでみようかなあ。ところでハイビスカスって芙蓉とそっくりなんですよね、知ってました?花の構造は全く同じと言っていいようで、違うのは花のサイズと葉っぱの感じぐらい。でもハイビスカスと聞くとやっぱりアロハ~だし、芙蓉と聞くと古風な美女を連想しちゃうし。なんでこうもイメージ違っちゃってるかな。

  2003年3月6日(木)

   来週のイベントに向けてのお手頃価格シリーズ第一弾の フリットのイヤリング です。高温でそれも同時に焼いているのに何故かガンコに溶けない不届きモノがいるでわ!でも酸化膜を落として洗ってからシゲシゲと眺めてみると、それはそれで良い味が出てるようなのでそのままにしておくことにしました。しかしなんで溶けぬのじゃ。

  2003年3月7日(金)

   引き続き来週のイベントに向けてのお手頃価格シリーズ第二弾、毬模様のプチ手鏡 です。お手頃価格というからには、込み入った技法は使いたくなかったのでお久し振りの無線七宝でいくことにしました。今回下絵を墨描きしてみたんですが、濡れた墨が釉薬と混じってしまってほんとに焼いたら消えるっけ?(汗)なんて心配になったりしましたがほんとに消えてなくなりました、墨。カーボンもそうなんですけど焼くと消えるってほんとに不思議。
   私、この模様は実はこっそり気に入ってたりするので、今度いつか銀線使って色違いか別アイテムか作ってみたいなと思ってます。

  2003年3月9日(日)

   引き続き来週のイベントに向けてのお手頃価格シリーズ第三弾、銅丸線のペンダントトップ です。確かどこぞの家紋だったりもしますがサカサマ。銅線は曲げずに置けるので気楽~。でもいつもより埋まり気味に置いたのであちこち釉薬がかかってしまいました。金ブラシで力込めてゴシゴシしましたが、何だか古ぼけた感じがしてしまいますですね。ま、そんなんもまたオツってことで・・・(汗)。

  2003年3月10日(月)

   引き続き今週のイベントに向けてのお手頃価格シリーズ第四弾、銅丸線のペンダントトップ です。個別に見ると同じ大きさに見えるでしょ?でも違うんだよーん、ほらね ?立て続けに銅線使って思ったけど、銅線使っても有線七宝とは呼ばないのはやっぱり簡単だからだねー。硬いから折るのは一苦労だけどそれさえ終わればすぐ済んじゃうからね。研がなくても良いし、うっかり高温で焼いても平気だし(ぉ)。でも銅線君、キミ写真写り悪すぎ。

  2003年3月11日(火)

   引き続き今週のイベントに向けてのお手頃価格シリーズ最終、彫金板のネックレス三連発 です。この彫金板は材料屋さんで安売りしてたんですけど彫金板より付属の紐が欲しくて買ったんですね。彫金板のくせにリッパな紐つけやがってーと半ば捨てるつもりで買った彫金板。果たして今週のイベントで汚名返上なるか!?

  2003年3月13日(木)

   頼まれ物の ヘアピン です。なるべくスリムにしたくて金具がはみ出ないギリギリで、画像では影を消してあるのでわかりませんが、ちゃんと緩やかに反ってます。現在どうも七宝ペンに続いて透明フリットのマイブーム(ふるっっ)が来ているようです。しかし直前のフリットでもそうでしたが溶けないガンコ者が出ましたねえ。なんでそこまでガンコかな。追伸:彫金板、汚名返上ならず(笑)。

  2003年3月14日(金)

   日本語版9888番記念品 をアップしました。ぺったんこの上に七宝ペンで漢字を書くだけだしぃ~とか思って舐めてかかったら色が腐っちゃってて、なんと作り直しというハメに・・・(ぉ)。記念品にまんまとしてやられたってことね・・・(涙)。

  2003年3月17日(月)

   記念品を作り直すハメになった元凶の釉薬を研ぎ直すついでに、なくなりかけの釉薬を補充しながら昨日一日かけて釉薬のお洗濯。遥か昔に窯変の実験をした時の大失敗などを思い出しながらゴリゴリしてるうちに、もういっぺん実験してみてもいいかなという気になってきました。んだもんで早速水色の窯変釉薬を使って 窯変の実験
   窯変は、摂氏900度ほどでドカンと焼くと本来は不透明の釉薬が半透明のように焼き上がるという性質を利用して、彫金板でよく使われる技法です。となると温度管理がキーポイントになるわけですが、うちのチビ電気炉には温度計どころか覗き穴さえついていない。件の大失敗の敗因はそのへんにあるってわけです。なんせ彫金板自体跡形もなく溶かしちゃったんですから・・・。かといって万全装備の電気炉を購入するお金があるわけでもなし(涙)。てー訳で手動での再挑戦です。悪くないっしょ?

  2003年3月19日(水)

   話せば長い ネックレス。一眠りしてから書きまふ。
   一眠りのつもりが起きたら12時間経ってました。お気楽な生活ですみません。さてこのネックレス、実はもともと台形の七宝部が5ピースついていました。それなのにできあがりは3ピース。何が起きたか大体の想像はつきますね?そうです、派手に失敗しました。自戒の意味も込めて 失敗した2ピース もお見せしちゃいましょう。銀線がもれなく全溶です。あまりのショックに一瞬パニックに陥ったんですが、物事は良い方に考えなくては!と気を取り直し、急遽金具を2つ減らして3ピースのネックレスにしたわけです。5ピース全部一緒に焼けないので2つと3つに分けて焼いたのが不幸中の幸いでした。しかし不幸はこれで終わらなかったのです。5ピースの艶消しのつもりのデザインだったので、それが3つに減った今、仕上げの艶消しぐらいは完璧にしなくては!と研ぎに力が入り、力が入り、力が入り・・・・・・・・・アンタ、それ力入れ過ぎ。なんと左端ピースの左肩の角がポロリと剥がれてしまいました。もうこの時の脱力といったら・・・。脳裏でステップ踏んで踊る「泣きっ面に蜂」と「弱り目に祟り目」・・・。補修はしてあるのですがデコボコしてるのでよく見るとバレてます(投げやり)。そんなこんなで一応の完結をみたわけですが、このままでは悲しいので、せめてお揃いのイヤリングを作るつもりでいます・・・(しょぼーん)。

  2003年3月20日(木)

   ふへへへ。昨日失敗した2ピースをド根性で復活させ、5ピースのネックレス に戻しました。失敗の2ピースの銀線はほとんど完全に溶けて銅板と融合しちゃってたので、釉薬をガンガン剥がしてヤスリをゴリゴリかけて、ダメ元でそれをそのまま再利用してみたんです、イヤリングのつもりで。そしたら全然問題なく作れたので調子こいて5ピースにしたというわけです。しかし今回のこのネックレスは良い試練の場になったわー。あ、もちろん次作品はお揃いのイヤリングです。

  2003年3月21日(金)

   お約束の(お約束されてねーってか) お揃いのイヤリング です。ネックレス の方は銅板にもともときつめのアールがついており、こんもりと厚みがあるように仕上がっているため、切り出しただけの銅板を使うイヤリングもぺッタンコにならないように幅広の銀線を使ってみました。・・・と、計画ではそのハズだったんですが、厚みはついたものの厚い分だけ色が濃くなっちゃいました(えへ)。並べた画像見てみる

  2003年3月28日(金)

   昨日当サイトのアクセスがついに 10000 に達しました。見に来てくださった皆様、ありがとうございました。オープンしたのが1999年の10月なので、延べ10000ヒットまでおよそ3年半かかったことになります。単純計算すると一日平均7~8ヒットってことですね。ふ~む。すごいのかすごくないのか・・・。何だか『石の上にも三年』っていうことわざを身をもって体験したような感じ?アイディアが浮かばないとか、失敗が続いちゃったとか、一人で七宝焼いててもつまんないとか、くじけそうになったことは何度もありますが、その度にサイトをご覧になってくださった方が激励メールを下さったり、創作意欲を刺激するような注文がひょっこり舞い込んだりして、どういうもんだか今日まで続いてるんです。私は美をとことん追求してやまないといったげーじつ家タイプとは程遠い根っからの俗人タイプです。何とかして頑張らずに楽しようとする、筋金入りのふにゃふにゃコンニャク怠け者です。なのでこのサイトと七宝を続けてこられたのは偏に偏に今これを読んでくださっている皆様のおかげです。ありがとうございました。これからも宜しくお願いしますね(うふ)。
   てな訳で 9999番10000番の記念品 をアップしました。御大層なことをヌカしてるわりにはほとんどいつもと変らぬ手抜き記念品ですんまそん・・・。

  2003年5月14日(水)

   壱万ヒットで気が抜けちゃったようで、久々の制作日誌となりました。気が抜けた相乗効果(?)で私の「やる気」様がとことん低迷し、陽気の良いのを口実にのらくらしておりました。すみません・・・。こういう時の頼まれ物は程よい「きっかけ」様となるので、ありがとう×2なんですね。これから心を入れ替えてガンガン作っていきたいと思います!(ちょっと嘘かも・・・。)
   という訳でその「きっかけ」様の ブローチ です。ちょっとした贈り物にお手頃価格のものをということだったので、密かなマイブーム(ふるっ)の透明のフリットで作ってみました。画像では何だかふにゃっとした印象ですが、実物はもすこしメリハリがきいています。暖色系の春らしい色のフリットを使いたかったので今回は下地に白透をかませてみたんですが、出来上がりを見ると直接の方が良かったような気も。

  2003年5月30日(金)

   やらないといけない事が溜まってくるとやにわに作る気になるという難儀な性分。早く言えば現実逃避。ああああ、現実逃避よ、キミのおかげで状況は更にドツボではないかっ!とかわめいてみても 新作 に罪はありませんね。(とほっ)
   ワタクシ何やら最近連モノに凝ってしまっているようで、この新作の他にも下準備の終わってる連モノがあるんですが(おまけにセット物)、これがまた作るとなるとかなり大変。物理的な作業量が多い上、全ピースほぼ同時進行させなければならないので、一生懸命やっても全然進んでる気がしないんである。それがわかってるもんだから取りかかるのが億劫になってしまうという悪循環。ううう。とは言っても避けて通るわけにもいかず現実逃避に乗じて三連モノから仕上げてみました。白を下地に銀有線で菊の花。モデルさんの菊は真っ白の菊だったんですが、白一色ってのもアレかしらと思いマルチカラーの菊にしてみました。ところでこの銀線。少し前からリールの銀線を使ってるんですが、実はそのころから研磨時に銀線周辺が黒ずんじゃうという現象が出て困っちゃってます。なんなんでしょうねえ。研ぎ方の問題なのかしら。砥石はずっと同じの使ってるのになあ。今回は白い(ぽい)色合いだったのですごく目立っちゃって。最終的にはなんとなく消えてるみたいなんですけど、気になります。
   ついでと言っちゃナンですが、最近購入した 新素材のテスト もやってみました。ミルフィオリというガラスの金太郎飴みたいなやつの輪切りなんですが、以前からかわいいなと思ってたので釉薬の注文のついでに買っちゃいました。でもいざ使うとなると思ったよりややこしくて、フリットみたいな一回焼成ごときではきれいに溶けてくれないようです。温度上げればいいんだろうけど、下地の色が焼き切れてしまうし。一回焼成だとオデキみたいにぽつぽつしてるのがすんごくキモイ・・・。コテで押さえるのかしらねえ・・・。

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