ト ッ プ アバウト 七 宝 焼 和 服 合 唱 モーちゃん コンタクト ENGLISH

#7
  2003年6月3日(火)

   今回の新作 は本当のところは 前作 よりずーーーっと前に突然「木星ってキレイっ!」と思い立ってピピピとデザインしたものだったんです。でも縞々の線をどうやって立てようかしらと散々悩んだ挙句に、いつものように作るのがイヤになってほったらかしの憂き目にあった気の毒なネックレスだったのです。
   ところが先日下絵まで済んで埃をかぶってるピースを横目にこれまたいつものように七宝関連をぼけーっと巡回(現実逃避とも言う)していると、平線をねじって植線してる作品を幾つか見かけたので、最近のトレンドなのかしらとマネしてみることにしました。なのでこれはより線というよりねじり線ですね、正確には。純銀ではないので使わずに残ってた平線をいわば廃品利用したかたちです。細かい縞模様はマーブルにしようかなとも思ったんですが(やってみたけどムリだった)、焼く前に待ち針でグリグリしてみました。モノだけを画像で見るとなんだかどぎつい感じの配色ですが、セーター(暑っ)などの上につけてみるとなんとも良い感じで、個人的には好きな配色です。お次はおそろのイヤリング~。

  2003年6月5日(木)

   頼まれ物のペンダントトップを三つ( 41番42番43番 )作りました。今週末にはお渡ししないといけないという緊急度だったので、たまたま試してみようと思っていた新しい釉薬をさっそく使ってみることにしました。その新しい釉薬というのは、ずっと欲しいと思っていた半透明のヒスイです。半透明のヒスイといえばかすみ七宝というくらいの定番色で、焼き上がると青磁のような優しい色になります。実際に焼いてみると期待していた以上の発色をしてくれたので、試し焼きとはいえ個人的にはものすごく嬉しい結果となりました。

  2003年6月9日(月)

   ネックレス用の鎖とイヤリング用の枠付き銅板を小突き回して ブレスレット を作ってみました。六連とか七連とかのブレスレットは作るのが大変で大変で、どうにかして楽にブレスレットを作りたいと思って。お手製なわりには使えそうでしょ?模様は前作同様まだまだやってみるのが嬉しくてしょうがないかすみ七宝です。ウェッジウッドのジャスパーウェアみたいにしてみたくて、いろいろとデザインを探してみたんですが、無線だとあんまり繊細な模様にできなくて、結局いつものような柄になりました。

  2003年6月18日(水)

   ちょこちょこと作ってはいたのですが、懲りずに再びアンケート企画を始めちゃったりして、アップを溜め込んでしまいました。第一回目のアンケートを終わらせてからにしろ!とか怒らないで投票してねーん。(アンケートは終了しました。ありがとうございました。)
   さて、今回溜め込んでいた新作はタイピンとカフス( その他の38番39番 )です。38番は銀より線だったのでご要望にお答えできず(込み入った描線)少し残念でしたが、前からの問題だった青系の発色がとてもきれいにいけたのでホッとしました。窯変の39番は手間がかからないわりには糊付けしてみると結構イケてるようです(家人曰く)。窯変は釉薬差しと焼成温度さえ気をつければ一回焼成でおしまいなんですよね。
   それともうひとつは帰国してしまわれる知人の息子さんに ○戯王モノ。ちいちゃい男の子になんか一体何を作ればいいのかしらと悩んだ挙句の記念メダル特別編。ホントは○ラック○ジシャンにしたかったんだけど良いサンプルが見つからずに断念。眼尻のあたりが微妙にごまかされてるよ、ゆーぎ。

  2003年6月19日(木)

   続けての新作は 遊○王モノ のお姉ちゃんへの贈り物。チョーカー( 44番45番 )を二つ作ってみました。私は実はこんな感じのめんこいピースは辛気臭くなっちゃうんであんまり作らないのですが、どうしても女の子仕様のチョーカーをあげたかったのでがんばったんです。がんばりついでに二種類作って好きな方を選んでもらうことにしました。
   ひとつは はあと♪型の三連。不透明フリットで三色小花をのっけました。ほんでもう片方はまだまだ練習中の ミルフィオリ三連。やっぱりまだ見本のようには溶けてくれなくて、花形のおできみたいにポチンと突き出てますねー。どうやったら溶けるんだよ、ミルフィオリ。やっぱり透胎じゃないとだめなのかしら。

  2003年6月28日(土)

   帰国ラッシュが続きます。今回の新作 も帰国用のお土産の頼まれ物です。お母様への贈り物だそうなので、シックかつカラフルな銀糸で。銀糸といえば、かつて私の母も 銀糸のバレッタ が欲しいと言っていたことがあるので、ご年配の女性には受けが良いようです。残念な事に彼女は髪の量が極端に少ないのでこのヘアピンを諦めざるを得なかったんですけど・・・。決して冷血な私が進呈を渋ったためではありません、念の為。

  2003年6月29日(日)

   更に帰国ラッシュが続きます。今回の新作 は日本へ永住帰国する友人へのお餞別。お餞別なのでリクエスト100%達成を目指しました。こんな時いつも痛感するんですけど、ほんとにヨソ様の好みってわからないわー。これって私が個人的にいくら美しいデザインだと自負していても、ヨソ様は全然そうは思ってないってことだよね・・・(涙)。

  2003年6月30日(月)

   再び知人から 帰国土産 の頼まれ物です。そしてこれまた 過去作品 の復刻版です。ホントはほぼそのままのデザインでと頼まれたんですが、ピルケースの面積は壁掛けの四分の一しかなく、デザインそのままの縮小植線はとてもじゃないけど無理なので、簡略版で勘弁してもらいました。この知人には毎度毎度無理難題ふっかけられてますが、今回ふと思いました。・・・もしかしてアタシにケンカ売ってる?(笑)

  2003年7月2日(水)

   アンケートをお願いしていた ブレスレット を仕上げました。配色は現時点で41%を占めているNO.1で作ってみました。小さいので焼成まではスムーズに進んだのですが、研ぎで大事件勃発。全身脱力の釉薬の剥がれ・・・(涙)。銀箔だしギリギリまで植線してあったので、剥がれるかもしれないと思って気をつけてはいたんですが、とんでもなく大量に剥がれてしまいました。これは力の入れ過ぎというよりもしかして砥石のせいなのかしら。もうかれこれ3、4年は使用してるダイヤモンド砥石なんですが、目の粗いのが特にボロボロなんですよね。ダイヤモンド砥石って名前だから半永久的に摩耗しないのかと思ってたんだけど違うのかしらー。艶消しにしたかったら少なくとも四種類の砥石が必要なんだけど、それだけ買い換えるとなるとまたまたとっても財布が痛い・・・。

  2003年7月7日(月)

   再び ブレスレット です。ペンダントトップみたいな大きなピースだと永遠に終わらない気がするので、柿の種大のピース5個にビーズをあしらってみました。ビーズを多用して何とか七宝ピース個数を減らそうという魂胆が見え隠れしています・・・。でも、銅板を切り出してビーズと金具を組み合わせて装着してみたらこれがまたかなりイケてて、銅板のままでしばらく付けて遊んでたほど。こういうふうにビーズ使ってみるのもいいなあ、などと少しワクワクしながら作ってみたら、大きかろうが小さかろうがかかる手間は結局同じだったという・・・(涙)。
   あ、それと先ごろから裏専用の黒釉薬を使い始めました。ブレスレットのようにつけてるときに簡単に裏返っちゃうようなアイテムにはうってつけで気に入っています。リバーシブル のような効果もあるので便利です。

  2003年7月8日(火)

   再び ブレスレット です。前回のブレスレットで散々苦労したので(特に研ぎで)、ピースが更に小さい今度のは簡単にねじり線でやっちゃおうと手を抜きました。やっぱり手を抜こうと思って作ると結果にもろに出るようです(汗)。早く次のを作って新作入れ替えねば。

  2003年7月12日(土)

   追加お土産で急遽ペンダントを2つ( 47番48番 )作ることになりました。ホントは一つ作れば良かったんですが、銀糸程度なら一個ずつちまちま作るよりまとめて作りおきしておいた方が能率的なので、ほぼ決まりのパリピンクともう一つ候補に上がっていたメノウ色の2色を作りました。青味がかったピンクをパリピンクというのだそうで、今回のリクエストで初めて知りました。銀糸などの場合、技法が単純な分いかに要望通りの色を実現させるかに焦点が絞られてきます。パリピンクと最初に聞いたときは「へ?」と思ったもののネットで調べてみるとすぐにわかったのでそう難しくなかったのですが、メノウ色が思いの外ややこしく、結局メノウ色というよりコゲ茶だよなあ、これ・・・。ちょっと悔しい・・・。

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