ト ッ プ アバウト 七 宝 焼 和 服 合 唱 モーちゃん コンタクト ENGLISH

#9
  2004年2月10日(火)

   お正月休みが明けてから大層苦労して作った ブローチブレスレット のセットです。二ヶ月近くもずぼらこいた挙句、新作をサムネイルでしか見せないとはどういうこっちゃ!とお怒りのむきもございましょう。実はよんどころない事情により拡大画像の掲載を控えております。何卒ご容赦下さいませ。どさくさに紛れて詳細日誌も後日掲載ということにさせていただきま~す。

  2004年2月12日(木)

   再び後日掲載分です。前回のブローチ がちょっと気に入らなかったので、もうひとつ ほぼ同じもの を作りました。比較用に ツーショット をば・・・。

  2004年2月14日(土)

   やっと掲載可能なアイテムを作りました。その他の47番 です。この小物入れももうかれこれ5、6年は眺めるだけで温存し続けてきたお気にのアイテムです。箱の部分の木材の艶といい色といい、何だか無性に気に入ってしまって、この箱に合うように気合い入れて作るゾーッ!と心に決めてたんです。・・・決めてたんですが、気合い入れたらやっぱり細かい下絵になってしまって、すると当然植線もオニややこしくなるわけで、それがおっかなくて植線を延ばして延ばして・・・。
   でも前回のブローチとブレスレットのセットで吹っ切れたというか、細かい植線にやや慣れたというか、植線は案外すんなり終わりました。植線さえ終わればあとはもう終わったも同然。ちょっと普段やらないような色使いも冒険してみたりして。ふっふっふっ(何)。七宝部分だけ見ると肉屋さんの解体現場みたいな色合いなんですけど、箱が赤っぽいのでその見ようによってはグロテスクな背景も箱と一緒ならすんなり馴染むっつー寸法なんですわー。ほーほほほほほっ!・・・いかん、お疲れハイパー炸裂してます。今夜はさっさと寝まふ。

  2004年2月18日(水)

   頼まれ物の ブローチ です。「はぁ~るよこい!はぁ~やくこい!」てなもんで、花柄が続いております。前回の 木製小箱 のような感じでとのことだったので、同じく艶消しです。
   アクセサリーなどの艶消しの場合は、目の粗いものから順に四種類の砥石をかけていくのですが、最近この砥石に変な現象が起きています。5年ほど前から使っている ダイヤモンド砥石 が何だか変なんです。この砥石をかけると七宝の表面が黒ずんじゃうんです。歯ブラシで丹念に洗ってみたり、天日に干してみたりといろいろやってみたんですけど、この現象は止まらない。そもそもこの砥石が何故ダイヤモンド砥石と呼ばれているかさえはっきり知らないいんですから、いろいろやってみても見当外れもいいとこなのかも知れませんね・・・(トホ)。とにかく黒ずんじゃったらヤなので、今は一番最初に買った石の砥石(?)でガシガシ研いでいます。でも石の方は二種類しか持ってないので、艶消しするときはちょっと不完全燃焼気味・・・。んもおおぉ、ダイヤモンド砥石って高いんだよねー・・・。(涙)

  2004年2月19日(木)

   同じく頼まれ物の ブローチの48番 です。今夜は(今朝ともいう)もうおねむなので詳細はあしたぁ~。
   っつわけで明日の今日です。このブローチも艶消しにしてあります。白って結構ややこしい色で、特に他の色とぼかしたいときは不透明の白じゃダメなんですよね。単色で使いたい場合も、不透明の白だけじゃベタッとした白色になっちゃうので、私は必ず上から花白をかけてます。全体を微妙にぼかしたいときなんかも花白。青っぽい透明感のある白色を出したいときも花白。花白大活躍。でもつい最近この「花白」が標準名じゃないことがわかりました(汗)。そろそろなくなりかけているので本名(?)がわかってよかったー。

  2004年2月20日(金)

   またまた同じく頼まれ物の ブローチの49番 です。なんと来年のバレンタイン用。小さめだし季節物なので銅線を使ってガーッと焼きました。不透明の釉薬はあんまり何度も焼くと黒くス(?)が入ったようになるのに、背景に銀ちらしも入れたかったので(三度余計に焼くのです。)、そこはかとなく苦労しました。でも入れた銀ちらしにうすーい橙色をかけたら金ちらしのようになったので、ちょっとだけ得した気分。(謎)

  2004年2月23日(月)

   前回のブローチ になんと貫入発見!できたての時にはなかったのでおそらく裏引きが薄いせいかと。背景の朱赤が更にくすんじゃうなとは思ったんですが、ヒビが入っているよりはマシなので、もう一回裏引きをしてみました。銅線だからしっかり焼こうと思ってガーッと高温で焼いたら、・・・銀箔が溶けましたわ・・・(トホホ)。銀箔のっかってたことすっかり忘れてました。だもんで作り直しぃ~~。
   新しいの は銀線にしました。銅線ハートのまわりに環状にヒビが入っていたので、銅線との関係もあるのかなと思ったからです。なーんか昔から不透明と銅線って相性良くない気がするなあ、私の場合・・・。それから、前のは最小のブローチピンでもキチキチだったので、サイズも少し大きくしましたぁ。
   ちなみに銀箔溶けた49番は、遠慮する家人に無理矢理進呈。銀箔溶けるほどの温度で焼き締めたのに、ヒビが消えないとか頑固なことしやがるし(怒)。

  2004年2月25日(水)

   知人のお子さんの ネーム入りペンダント (っつーんですか?)です。日本名の入ったこういうの、こちらでは絶対売ってませんからねえ。(とか言うと私の周囲の人にはバレバレですか・・・。)なんでもお店で銀のプレートに特注で文字を入れてもらうと、一字20ドルなんだそうですよ、あーた!目ン玉飛び出ますね。けど大きくなるとつけなくなる種類のペンダントですから、そんな大枚はたいてまで買う気にはなれませんですよ。
   今回は本人のリクエスト完全実現でがんばりました。やっぱり子供って大人の考えもしないようなデザイン言ってきますですねえ。こんな狭い中に九色も使うなんて普段したことないんで、こりゃ一体どうなっちゃうんだろうと思いましたが、でき上がってみると案外かわいいですね。絵本みたい。

  2004年3月3日(水)

   頼まれ物の 帯留め です。カナダ土産に帯留めっつーのもこりゃまたややこしいリクエストであります。襟元からTシャツをはみ出させたまま着物着て御満悦の西洋人がボワンと頭に浮かびましたが(謎)、これって日本に持って帰ればかなり稀少かも。作る方にはややこしいがもらう方には嬉しいチョイスという訳ですな。なるほど。
   そういう訳でメイプル入れつつ和服に合うようにデザイン考えてみました。着物着ない私には何をどう合わせて良いものやらてんでわからないんですが、しっとり落ち着いた艶消し、どないなもんでっしゃろ?(いきなりナニワの商人)

  2004年3月9日(火)

   その他の33番お直し です。落として欠けたとのことだったので気軽にお直し引き受けましたが、現物もらって密かにギクリ・・・。このその他33番は、半透明のヒスイを入手する前にどうしてもかすみ七宝をやってみたくて、他の半透明を使ってまねっこで作った何個かの中のひとつだったからです。実験なので色々な色で試したため、この子の下地にどの釉薬を使ったかよく覚えていない・・・。おまけに多分使ったんじゃないかなー・・・と思われる半透明釉薬を現在切らしている・・・。やばいです。とと、とりあえず今日渡すことになってるので(ぉぃ)、別の色 で作り直すことにしました。今回は使用釉薬を厳重にメモっておくことにしますです・・・。

  2004年3月25日(木)

   ガガッといくつか立て続けに作るとしばらくスイッチが切れる厄介なシステムです。(ぉ)
   現在何個か作る予定はあるんですけど、いつでもいいよ~とか夏明けでいいよ~とか言われるとついダラダラしてしまって・・・。これではいかんとスイッチオ~ン!でも簡単な方から・・・。ミルフィオリのバレッタ でーす。デカバレッタだったので配色にナンギしました。かわいい色は先にどんどんなくなって地味なのが残るので、広い面積をミルフィオリで埋めるときには並々ならぬ葛藤と決断があるわけです。でもなんとなくそれっぽい色になったかなと思います。それと、今までは下地に白透を使ってたんですけど今回は水色使ってみました。下に銅色がのぞくとちょっとヤな感じになりそうだったので。ミルフィオリ七宝(?)の限界はここよね~(偉そう)。かわいい色使っても下の銅色がどうしても影響しちゃって、なんか今ひとつ思い通りにいきません。ガラス系の人が作ったミルフィオリはその点きれいだわあ。

  2004年4月6日(火)

   最近ひょんな事から 無線七宝 熱が再燃しまして、ちょうど作りかけの無線を何とかしてあんな感じにできないものかといろいろ模索・・・してはみたんですが、どうも無理臭いってわかってきて何だかやる気喪失・・・。しょうがないのでちょちょっとやればできる ミルフィオリのブレスレット を作ってお茶を濁してみたり。そりゃそうよねえ。「入神の技」と言われる濤川惣助ですからねえ。逆立ちしようが何しようが真似さえ出来ないって事です。

  2004年4月13日(火)

   前回の ミルフィオリのブレスレットセット にしました。イヤリングチョーカー です。銅板自体のサイズがふたまわりほど大きいのでミルフィオリの数を増やしてみたんですが、一個だけのと雰囲気がビミョーに違っちゃいました。何だかなーって感じ。
   実はイヤリングの片っぽを焼いているときに、プチンと音がしたんです。「ん?」と思って見てみると、なんと二個乗っけたミルフィオリのうちの片方が真っ二つに割れて電気炉の隅っこにポチンと落ちている。何すんのよアンターーーッ、と内心叫びながらも速やかに修復。なんでだろうねえ。ここで買ったやつだからつくりが大雑把なのかしら(ぉ)。

  2004年4月19日(月)

   今年に入っていきなり三連発で詳細後日ということにしてしまった作品のいきさつをそろそろお話しようかと思います。実はこの ブローチブレスレットセット国際七宝ジュエリーコンテスト なるものに出品してみたんです。出品要項に未発表の作品とあり、サイトに掲載して発表ととられちゃマズイかもと思って載せてませんでした。でも先日結果通知(らしきもの)が来たので、もういいかなーと思って。私自身、入賞と入選の区別がついていないのではっきりとはわかりませんが(おまけに通知が英語で来たし)、入選はしたようです。「あなたの作品は展示会の展示作品に選ばれました。」だそうです。入賞したよとは書かれていないので入選なんだろうなと。・・・うーむ・・・。入選できて嬉しいけど今ひとつ実感が湧かないなあ。「入選したよ!おめでとー!」とか「誰々さんのこんな作品が入賞したよ~ん」とか書いてあるのかと思ってたから。・・・でもコンテスト自体は来月なんだよね・・・。・・・まいっか。
   さて、この作品。ブレスレットに取りかかった頃にコンテスト出品を決心したので、それ以前に作った 45番の方のブローチ には気合いが充分入ってなくて、焼いてるうちにぺったんこになっちゃった(えへ)。だもんで ほとんど一緒 なのが二つもある訳です。もー、出品するってだけで気合入れる度合いがいきなり違うからー、私・・・。でも6ピースもあるこのブレスレットにはヒーヒー言いましたー。もー、ゲロ出るかと思ったですよ。でも卓袱台引っくり返さずがんばった甲斐がありました。めでたしめでたし。

  2004年5月9日(日)

   ひやーー、載せようかどうしようか迷ったんですが、セット物なのでしょうがなく載せることに・・・(汗)。秋の壁掛け です。実はこれ、もう二ヶ月ぐらい前にできてたんです。けど私自身、風景画がオニ苦手でおっかなびっくり恐る恐るやってるもんだから、納得から程遠い仕上がりになってしまい、ずーーっと隠してました。あと二枚作らなきゃいけなくて(それもあと二、三日で・・・汗)、お尻に火がついてるどころか全身に火が回ってる状態なので、サイトに載っけて自分に強制することにしました。はずかしーですが私の想像力なんてこんなモンであると・・・(とほ)。

  2004年5月11日(火)

   嫌だ嫌だと散々ゴネましたが、残りの二枚は下絵も下準備も済ませてあったのであっという間に終わっちゃいました(えへ)。夏の壁掛け冬の壁掛け です。このチャンスに省線を試してみようかなあなどと思ってもみたんですが、貧乏性の私は抜いたあとの銀線の行く末が心配でやめにしました。しかしヤハリ習うより慣れろであります。一枚目の秋より夏冬の方が断然マシな気が。なんで三季節しかないのかは不明ですが、取り敢えずこれで全部シューーーーリョーーーーッ!!やれやれでございます。これで他の作品にも取りかかれます。

  2004年5月12日(水)

   とある理由で作業工程を写真に撮ることになりまして、ちょうど順番の回ってきた(壁掛けのおかげでおあずけ食っておりました。) 11111番の記念品 にモデルさんになってもらいました。通常華奢では記念品に銀線を使用しないというしみったれたポリシーなんですけど、有線の作業工程を撮りたかったので大フンパツで・・・(汗)。それで、どうせ撮るんだからとチマチマ画像を残して 作り方 セクションに置きました!興味がおありの方は是非!またもやヒゲなしタマです。あくびタマのつもりでしたが、あくびしてるように見えないところがかなしー・・・(涙)。

  2004年5月16日(日)

   小さいピアスを3点( 21番22番23番 )を小物セクションに追加しました。急に「店出してえ~」とか頼まれると、日頃ズボラこいている私は慌ててここに追加するてなわけです。
   一応銀線ですが大昔の使い残りの999じゃない銀線使ってあります。おまけに研磨してないのでソッコーででき上がりです。けど小さいので結構イジイジしますた。

  2004年5月17日(月)

   引き続き 24番25番 を小物セクションに追加しました。この二点は厳密に言うとリサイクル品なんかではなくて、れっきとした(?)新品銅板使ってるんですが、ピンブローチなのでちいちゃくて値段からいうとここかなあー・・・てことで。単色だしね。

  2004年5月17日(月)  その2

   今年に入ってから日本の100円ショップの商品をここで$2で売るっつーお店ができたんですけど、そこでプチフレームを買ってきました。やっぱり作りがしっかりしてるねー、日本製は。サイズは全般的に小さいけどさ。だもんで早速そのフレームを使って ミニ壁掛け 作ってみました。最初は簡単に花なぞ描こうかなと思ってたんですけど、素材探ししてるうちにどういうわけか鳳凰に・・・。最初から七宝ペンのつもりだったので模様が細かくたって気にしません。調子に乗って描き込み過ぎてうるさい感じ?(汗)

  2004年5月29日(土)

   道具というのは一度実物を見ないことにはなかなか想像のつかないものです。透かし七宝をやってみたいと大分前から思ってはいたんですけど、糸ノコを上手に使おうとすると普通の作業机では物凄くやりにくくて、手出しできずにいました。それが新しく買い求めた七宝の HowTo本にひょっこり載っていたんです。すり板という板をクランプで机に固定するだけで準備できるらしい!ってわけで早速 設置してみました。鍵穴のような切れ込みがミソで、これのおかげでアクロバットみたいな体勢でがんばらなくても小さめの銅板もラクラク。これはちょっとした感動でした。感動した勢いで 透かし七宝第一作目 作ってみました。どんなもんでしょ。初作のくせに欲張ってデザインしたので、切り抜くのにえれーー時間かかってしまいましたが・・・。おまけに穴だらけなので色差ししにくくてしょうがない。ナンギな割りには銀線ほど見栄えが良くないので少々複雑な感じ。

  2004年5月31日(月)

   これまた納期(?)ギリギリまでずぼらこいてた頼まれ物の ブローチ です。入ってらっしゃる合唱団のロゴだそうですが、「名前入りでできるかしら~ん?」と デザイン 渡された時、あたしゃーたっぷり一分間は考え込んじゃいましたよ。これってよく巷で見かける工場生産のエナメルバッジだよなあ。それを手作りしろと?七宝で作れと?こんなコマイ描線を手で描けと?うーーーんむ・・・とハゲしく迷ったんですけど、引き受けてからどうやって作るか考えようかなっと思ってOKしたんです。・・・大きな間違いでした。ちょっと前に作るのがイヤでずるずる延ばしてた風景画三部作と違って、今回のはどの技法でどうやって描線すればいいのか自信がなかったので、夢にまで見ちゃいましたよ・・・(涙)。夢の中で「あ!そうだ、こうすればいいんだ!」などと思ってるんですけど、起きてからよく考えてみるとやはり非現実的だったり。どちらかというと私は一発で片付けたがる傾向があるのでできれば、っつーより絶対失敗したくない。作り直しほどヤなもんはないのよね・・・。典型的ズボラ。
   っちゅーわけで前置き長くなりましたが、結局のところ白地に書割りと七宝ペンで模様を入れました。右肩の星だけは銀線使いましたが。五線譜の線はやはり無理があったような・・・(汗)。こういうのには白の七宝ペンがあったら重宝するのになあ。お手軽に銘も入れられるし。白色クレヨンは持ってるんだけど、つるつるしてるところにはヒジョーに使い難いのよね。あ、ちなみにお名前は消してあります。

  2004年6月4日(金)

   さあてボチボチ帰省用のお土産ラッシュが始まりかしら~ってわけで、頼まれ物の イヤリングペンダントセット です。久し振りのミルフィオリなんですが、在庫がそろそろなくなりかけてるぞ~。どうでもいいようなのだけが残ってる感じ。既に使ってるのは各二個ずつぐらいしか残ってなくて、頼まれる時はその使われてるのを見て「こんな感じの作って~。」となるわけで、なんともはや心苦しい状況です。

  2004年6月5日(土)

   ミルフィオリの棚卸(?)も兼ねて ペンダント を作ってみました。残ってるミルフィオリを各一個ずつのっけてみたんです。最後の一個っていうのもありましたが、現在こんな感じのミルフィオリがあと2、3個ずつ残っている状況。棚卸といいつつ補充しようかどうしようか迷ってます・・・。

  2004年6月29日(水)

   明日日本へ帰省するというのにやっと 母へのお土産 を仕上げました。今回はいつもより一ヶ月ほど早い帰省なので何だか本当にバタバタしてしまいました。時間がなくて作れなかったものもあったり。すんまそん。
   手早く仕上げたくて銅線にしたんですが、艶消しにしてしまったので結局時間かかってしまいました・・・(合掌)。研ぎで現れる原因不明の黒ずみが、銅線ならもしかしたら出ないかもしれないと思ったんですけど、やっぱり出ました。なんなんだよー、こいつはぁぁぁーー!日本に行ったら専門家に聞いてみなくては。

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