ト ッ プ アバウト 七 宝 焼 和 服 合 唱 モーちゃん コンタクト ENGLISH

#16
  2010年3月1日(月)

   本格始動した後ですけれども、フリットの棚卸を兼ねまして ミルフィオリ の試し焼きでブローチを作りました。こちらの材料屋で買い求めた不透明ミルフィオリで。こいつらがまた日本の材料屋で買えるものより一粒のサイズがずいぶんとデカイくて微妙に使いづらく、早くなくなって欲しくて(汗)登場していただきました。下地には痛恨の窯変ピンク1(笑)。窯変してもしなくても詳細不明の色ですし、発色したとしても極薄い色なので、不透明のミルフィオリなら使っても差し支えないかなと思いまして。主役のミルフィオリは前述の通り、サイズはデカイわ並べたときの高さは不揃いだわで、並べ難いことこの上ないのです。おまけに炉の中の様子ときたらまるでズラリと並んだエイリアンの卵という感じで、思わずさぶイボ出ましたが、コテで整形したり研いだりしたら結構かわいく仕上がりました。ミルフィオリのあいだでチラッと顔を出している窯変ピンク1も、透明か不透明かははっきりしませんが淡~い赤紫で、ああーだからピンクってついてるんだなと納得したわけです。
   このテのコロンとしたのは私も好きだし皆さんにも結構人気あるんですが、あまりに簡単に作れちゃうので自主トレ(=ワタクシ)には不向きな気もするし、七宝作りという意味の病み上がり(=ワタクシ)にとっては良い材料な気もするし。もう一個作ろうかなあ。でもまともなの一個作るとミルフィオリがガンガン減っちゃうんだよね・・・。

  2010年3月2日(火)

   ミルフィオリが思いのほか気に入ってしまったので もう一個 作ってしまいました。今度のは日本で買った小さめの不透明を周囲に置いたので粒の数はぐんと増えております。うん、かわいいかわいい。実は前回のは第1焼成のあと研いで表面のデコボコを消そうとしたんですが、完全にはとれなくて白透で埋めたらちょっと濁った感じになってしまったのです。こちらで買った不透明のミルフィオリは少々雑に作られていて、色によってはスアナができてしまうので、それを埋める意味でも良いアイディアだと思ったんですけどねえ。そんなことがあったのでこちらの方は埋めずにコテでグイグイ押して均しました(汗)。なのでちょっとフラット気味かなあ。模様はこっちの方がハッキリしていますけど、好みによりますね、どちらが好きかは。
   さあて、透明のミルフィオリはどうするかなあ。日本で買った粒の小さいのしか持ってないからなあ。もう一回り小さい銅板で作ってみよーかなー・・・。

  2010年3月3日(水)

   プレゼント用に 小さな根付を3点 作りました。ずっと以前に家人がキリ番だったかゾロ目だったかを踏んだときに進呈した 「禅」の記念メダル がヨレヨレのボロボロになってしまったらしく、これ見よがしに家庭内アナログ掲示板に貼り付けてあったので、作り替えてあげました。前のはシンプルに七宝ペンで字を書いただけでしたが、今回は釉薬で書きました。2個も。えっれー時間かかった割にはインパクトが薄いです(涙)。3個目の何か足りない気がする蝶々のメダルは、毎年確定申告をお願いしている人にプレゼント、だそうです。私はお話したこともない人なのですが、家人がポロリと私の七宝焼のことを口にしたらなんとおねだりされたのだとか。おいおいぃ~と思いましたが、三年振りに制作再開した私への家人なりの支援活動なのだろうなと解釈して、ちょっとだけ時間かけての銀巻き銀有線のメダルとなった次第です。蝶々はめっさ手抜きですけど・・・(汗)。どちらにせよ、こういう根付みたいなものが男性の手に渡ると、大抵壊しちゃうんですよねー。キーホルダなんかにつけてジャラジャラするから。合成樹脂じゃなくてガラスでできてるんだよって言ってるのに乱暴に扱うし。まあいいですけどぉ~・・・。

  2010年3月5日(金)

   日本七宝さんで材料をまとめて買うと、時々買った覚えのないものが紛れ込んでいることがあります。「?」と思って袋をよく見ると、「粗品」とか「サービス」とか書いてあるんですよ。小さなペンダントなど入ってるんですが、これって何気にむちゃ嬉しいです。「いやっほう~~っ!」です。今時買い物しておまけがついてくるってないですよね?展示会などでノベルティグッズや販促品やなんかが無料配布されるのは割とよくあるケースですが、専門店で商品の一部をポーンとおまけにつけてくれるってないですよねー。「おまけ入れときましたよ~。」の一言もなく。思ってもいなかっただけに何だかものすごく得した気分になれます。もしかしたら私の知らない何か深~い理由があるのかもしれませんが、私としては純粋に嬉しいです。
   前置きが長くなっちゃいましたが、その「粗品」でもらった小さい小さいペンダント(しかも玉鎖付き)を ミルフィオリ透明フリット で仕上げてみました。自分では絶対買わないであろうサイズなので、迷った挙句の選択です。何しろ極小のミルフィオリが7個しか乗らないサイズな上に、立体かと思うほどアールがきついもんですから、デザインだの色だのあれこれ考えても実行できませんからねえ。七宝部分がこれよりさらに小さいのもサービスでもらっちゃいましたが、こういうのはどーすりゃいいんでしょね。銀巻きで一色にしちゃうか。しかし赤色フリット、相変わらず頑として溶けてくれませんね(涙)。

  2010年3月9日(火)

   小さいイヤリング を3点作りました。銅板切り出し中に切り傷こさえ、ヤスリがけ中に擦り傷こさえ、サイズがこうも小さいと手に生傷が絶えません。色はすこし濃い目になってしまった気もしますが、こんな現象は電気炉に温度計つければ解消よ!(いつ?)

  2010年11月11日(木)

   半年振りに七宝作り再開です。半年間の間にいろいろありましてー・・・、あー・・・、FF13買って始めちゃったりとか・・・、バイオリンのお稽古始めちゃったりとか・・・、合唱団のサイト頼まれちゃったりとか・・・。いずれもちいちゃい事柄なんですけど、もれなく「一旦やりだすと止まらない」属性がついておりまして、今日に至ったというわけでございます。てへ。今回再開できたのも、重い腰を上げるに充分な理由ができたといいますか、頼まれちゃったといいますか。時期的にね。
   そんで頼まれものの 銀糸のバレッタ でございます。18番のバレッタ と対になるようにもう一個欲しいと頼まれたというわけです。6年前に作ったやつなんで同じに作れるかどうかおっかなびっくりだったんですが、色はほぼ同じにできたかなと思います。細かいところが微妙に違っていますが、許容範囲内としてくだされ~~。
   ついでにクリスマスっぽいアクセサリーをちょこちょこっと。 のイヤリングと、同じく のブローチをば。クリスマス商戦は銀線みたいな値の張るのは売れにくいので、10ドル前後で収まるように作りました。もういくつか作りたいんですけどねー。間に合うかな?
   それとリハビリの時のましなヤツも出しちゃうことにしました(ぉ)。小物セクションに 4品 昇格でーす。

  2010年11月12日(金)

   クリスマスのイヤリング2つ作りました。またまた です。あー、何だかカップうどん食べたくなってきたな(汗)。他にも何か作りたいけど、クリスマス向けは今週末の寄合い(笑)ぐらいでしか売るアテがないので、どうしようか迷い中。

  2010年11月14日(日)

   先月合唱団の知り合いご夫婦に、「まだ七宝焼やってる?」と聞かれました。そういう時はたとえ創作意欲残量ゼロであろうとも、「もちろんでっす!」と答えることにしているのですが、よくよく聞いてみるとなんとご主人のお父様が七宝作家というか、エナメリストでらして、もう引退したので材料とか道具を処分したいのだとか。ほんで銅板がごっそり残っているのでもしよかったら安価でお譲りしますとのこと。うぃうぃー、さんきゅー、めるしー、と2つ返事でお願いしたのでした。お引渡しの当日、2人ともニコニコしているので、こりゃ相当安く手に入りそうだとワクワクしていると、お父様にこのサイトを見せたところ、わたくしめの作品を気に入っていただけたようで、この人にならタダであげちゃおうってことになったんですと!10キロ分の銅板プラス銀平線たっくさん!!タダ!!ひゃっほう~!ただし、奥様(お母様)と奥さんにアクセサリーを何かプレゼントして欲しいとのこと。もっちろんです~。てなわけで、お二人には既に出来上がっているものから2つ選んで差し上げ、ご当人に何もなしってのはいかがなものかと思ったので、月岡芳年の「た能志んでゐさう」 を七宝ペンで額絵にしました。どーかどーか逮捕されませんように。楽器の描いてある浮世絵ってなかなかないですからー。喜んでもらえるとよいのですが。
   しかしこの七宝ペン、長持ちするなあ。10年以上前に買ったやつなのに。インクじゃないから蒸発したりしないんですな、きっと。

  2010年11月21日(日)

   だい~ぶ前に てんてん眉のピルケース を作ったんですが、先日あれと 同じ図柄のブローチ を頼まれました。これまただい~ぶ振りの銀線だったので、用心に用心を重ねて植線しました。・・・のつもりでしたが、お目々がカッと見開き気味です(涙)。それ以外はだいたいうまくいったのですが、最後にのっけた銀用白透がまさかの白濁。銀箔にかぶせた時には何ともなかったくせに、いきなりの白濁。くぉんのやろーとガシガシ研いだらだいたいなくなりましたけど。ほんで外郭の色を個人的に大好きなシルバーグレーに変えてみました。銀箔がシルバー!って感じで輝くので良い感じ~。

  2010年11月22日(月)

   昨日の てんてん眉のブローチ を作るついでに 8分音符ピンクの波形のペンダント緑の山並みのブローチ を作りました。何のついでかというと、金具の糊付け。何か一つくっつけるのにいろんなことやらなきゃいけないし、指はベタベタになっちゃうしで、私は糊付けが大嫌いなのであります。ブローチのピン1個をちまちまと糊付けするくらいなら、いっそもう何個か植線してやるわいっ、てなわけで糊付けの必要なのを3つほど。こっちで買ったガラス・金属用の接着剤は、どういう訳だかすぐとれちゃうんですよ。せっかくでっかいの買ったのに。なので日本で買ってきたのを使っています。文句言うわけじゃないですけど、こっちのものは何にしても粗いというか、雑というか、大雑把というか。いやいや文句言ってるわけじゃないですよ。

  2010年11月24日(水)

   これまた久し振りに書割りで 白黒の雪結晶赤黒のメイプルリーフ のペンダントを作ってみました。書割りは読んで字のごとく乾いた釉薬を書き割って模様を浮き上がらせる技法ですが、いやーー、えらい苦労したぁ~。今回はいつものような書き割って境界線をこしらえるタイプじゃなくて、描線そのものを模様にするタイプのつもりだったので、事前に書き割る釉薬(今回は黒)をすり鉢でゴリゴリしてあったのですが(まさに練りゴマ)、ゴマすり不足だったみたいで共倒れ、巻き込み、道連れの続出でございました。おまけに削った釉薬をいくらフーフーしても一向に飛んでいかず、このままでは過呼吸になってしまふと、奥の手のストロー持ち出しました。したらばすごく使えますぜ!ストロー。特に首がくいっと曲げられるやつ。わりとピンポイントで吹き飛ばせます。
   ・・・とか言ってますが、出来上がりはちょっとぼや~んとした感じになってしまいました。私的にはこんな感じ、嫌いじゃないのですが、黒の反射が強くて何の模様かよく見えませんね(汗)。実物はもうちょびっとハッキリ見えるんですけど。それでも何となく面白そうなのでもう少し大きめの銅板で書割り再チャレンジしてみようかなと思ってます。とは言え、寝巻きのまんま(ぉぃ)ずっとお外でフーフーしてたせいか、なんか身体中がギシギシするので、今夜のところは早めにおねんね。

  2010年11月30日(火)

   書割りで遊んでみました。古伊万里もどき赤黒白の幾何学模様黒白の波波 です。前回のちょろいのを作った時は面白そうだったのですが、3つ作ってみて早くも飽きました(汗)。・・・ごめんなさい、嘘です、難しくて思うようにいきませんでした。七宝の技法書みたいなのを読むと、大抵乾いてから書き割ると書いてあるのですが、湿っているうちに書き割るというのも読んだことがあるので、両方やってみました。というより、道連れがあんまりひどいので水を含ませて書き割ったという感じでしょうか。古伊万里もどきの一部細い線は湿らせて書き割ったものです。このあと余力があったら、水だけで上掛けして、生乾きの時に書き割ってみようかと思います、細くてきれいな線目指して。今週、来週末は合唱団のコンサートの連チャンなので再来週あたりかなあー。

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